教会を訪れるとは

教会のステンドグラス 留学

はい。ということで今回は教会を訪れることの意義について少し書いてみたいと思います。今僕はスペインのグラナダに滞在をしています。グラナダには素晴らしい(貴重な絵や彫刻が配置されてある)教会が沢山あります。そして色々な教会に度々訪れることで考えたことを今回の記事では書いてみたいと思います。今回は主に2つの意義を書いていきます。それでは。

 

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 当時の人々の世界観を知れる

まず教会を訪れる意義とは何でしょうか?例えば僕はキリスト教徒ではありません。しかし教会を訪れることで、宗教が重要視されていた、世界観の根本となっていた時代の人々の考え方を知ることが出来ます。これは教会というある意味、宗教的世界観を表した芸術作品の中に入りこむこと得られる経験です。文章を通して得る知識ではなく、経験、体感として当時の人々の信仰を感じることができるのです。ヨーロッパに来た時は、教会を訪れることをお勧めします。日本では味わうことの出来ない空気感や世界観を味わうことが出来ます。

 

日常から離れた感覚に浸れる

教会はいうまでもなく、非日常の世界です。街の騒音や、喧騒からは隔絶された世界です。そこでは計算された日光の入り方、宗教画、彫刻が絶妙に調和しており、思わずため息が出るような景色、雰囲気を味わうことができます。例え、キリスト教を信仰していない人でも、その世界観は圧巻ですし、人類の歴史を体感することが出来ます。また、自分の気持ちをリセットしたい人は教会に長時間いることは心の健康にいいような気がします。(あくまで個人的な見解です。ご了承ください。)自分の感覚としては、自然の中に身を置くような心地よさがあります。人工物だらけなのに不思議ですよね。とにかく心が安らぐ感覚があるのです。宗教が世界の中心だったことが頷けます。

 

おわりに

はい。ということで教会について考えたことを少し書いてみました。また何かあればボチボチ更新をしてみたいと思います。宗教を信仰する事と、教会を訪れることは同義では無いので、機会があれば色々な教会を訪れてみて欲しいですし、自分も色々な宗教芸術を体感して行こうと思います。

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