Hola!! Yutaです!!
今回の記事では、スペイン語圏と話者数を紹介していきます。
スペイン語は南アメリカを中心に多くの国で公用語とされています。
また国連の公用語にもされています。
スペイン語は世界中にある言語の中でも、話者数の多さで有名です!
今回の記事では、
最初にスペイン語を公用語とする国をまとめて、
つぎに話者数について書いていきます!
では、バーモス!
スペイン語圏の国々
ヨーロッパ
- スペイン
北アメリカ
- メキシコ
中央アメリカ
- コスタリカ
- グアテマラ
- エルサルバドル
- パナマ
- ホンジュラス
- ニカラグア
カリブ海地域
- キューバ
- ドミニカ共和国
- プエルトリコ
南アメリカ
- コロンビア
- ベネズエラ
- エクアドル
- ペルー
- ボリビア
- チリ
- アルゼンチン
- ウルグアイ
- パラグアイ
アフリカ
- 赤道ギニア
このように、スペイン語を公用語とする国はたくさんあります。
そしてみなさんご存知のとおり、中南米の国々の多くはスペイン語を公用語としています。
ここで目を引くのは”赤道ギニア”です。
アメリカ大陸ではなく、アフリカ大陸にあるスペイン語圏として、ただ1つの国です。
なぜこの国の公用語がスペイン語なのかを調べてみました。
15世紀後半にポルトガル人がビオコ島に上陸、ポルトガル領とされたが、1778年にポルトガルはブラジルの領有権を認めてもらうことと引き替えに大陸部のムビニとビオコ島をスペインに割譲。その後イギリスが租借した。以降奴隷貿易の中継地となった。1900年頃、ブビ族の抵抗にもかかわらず、ビオコ島・ムビニはスペイン領ギニアとなった。1958年、スペインの海外州となり、住民は本国と同等の市民権を得て、1963年には自治政府を樹立した。
ここに書いてあるように、ポルトガルがブラジルの領有権を得るために、スペインに赤道ギニアの領有権をゆずったので、この国はスペインの支配下に置かれるようになりました。そのためにスペイン語が公用語となっているのですね。
またブラジルの公用語がポルトガル語であるのは、ポルトガルが赤道ギニアの領有権をスペインに割譲したことが影響しているのですね。
話者数
スペイン語の話者数は、セルバンテス文化センターの報告書である”El español: una lengua viva informe 2017” によると、
スペイン語を母語とする人は約4億7千万人で、第2言語としている人は約1億人いるそうです。
またこの資料には他にも面白いデータが記載されています。
日本には10万8千人のスペイン語話者がいると記載されています。
思っていたより多くないですか??
また世界全体のスペイン語の話者数の推移については、
- 2016年 5億6700百万人
- 2050年 7億5400百万人
- 2100年 7億4000万人
と2050年にはスペイン語話者数が増加しますが、2100年には減少することが報告されています。
おわりに
スペイン語圏の国々と話者数についてまとめてみました。
思ったよりもスペイン語を公用語とする国が多いと思ったのではないでしょうか?
また他に面白い情報が入り次第、記事にしたいと思います!