スペイン語の接続法『過去』の解説!【活用表と例文付き】

海をみている男性 スペイン語

記事の内容
スペイン語の接続法『過去』の解説

こんにちは!Yutaです!

この記事ではスペイン語の接続法『過去』について解説をします。

スペイン語の勉強をしていて、
接続法『過去』が分からずお困りの方は、是非参考にしてください。

それでは、バーモス!

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スペイン語:接続法『過去』とは

まず最初に接続法『過去』について簡単に説明します。

接続法『過去』は主節動詞が従節動詞に接続法を要求する動詞の過去形の時に、従節動詞に対して使われます。

下の文章をご覧ください。

Reiko me aconsejó que llegara a tiempo.
レイコは私に時間通りに
着くように勧めた。

この文章の、llegaraが接続法『過去』です。

この文章では主節動詞「aconsejar-se」の点過去「me aconsejó」が従節動詞に対して接続法を要求するので、「llegar」の接続法『過去』「llegara」を用いて対応しています。

このように従節動詞に対して接続法を要求する主節動詞が存在する文章の場合、従節動詞の活用は接続法『過去』になります。

それではこれから、詳しい解説をしていこうと思います。

スペイン語:接続法『過去』の解説

まずは活用の仕方を解説します。

接続法『過去』の活用

接続法『過去』の活用は以下の通りです。
面白い事に、接続法『過去』の活用にはRA形とSE形の2種類が存在します。

RA形は直説法『点過去』3人称複数形の語末の「-ron」を取り除き、
「-ra,-ras,-ra,-ramos,-rais,-ran」を語尾につければOKです!

SE形は直説法『点過去』3人称複数形の語末の「-ron」を取り除き、
「-se,-ses,-se,-semos,-seis,-sen」を語尾につければOKです!

RA形

hablar comer vivir
hablara comiera viviera
hablaras comieras vivieras
hablara comiera viviera
hablaramos comieramos vivieramos
hablarais comierais vivierais
hablaran comieran vivieran

SE形

hablar comer vivir
hablase comiese viviese
hablases comieses vivieses
hablase comiese viviese
hablasemos comiesemos viviesemos
hablaseis comieseis vivieseis
hablasen comiesen viviesen

接続法『過去』の用法

次に接続法『過去』の用法を解説します。

主節動詞の時制への対応

現在形で従節動詞に対して、接続法を求める主節動詞が過去形の時、接続法『過去』を用います。

主節動詞が現在形
Reiko me aconseja que llegue a tiempo.
レイコは私に時間通りに
着くように勧める。

主節動詞が過去形
Reiko me aconsejó que llegara a tiempo.
レイコは私に時間通りに
着くように勧めた。

まとめ

今回の記事のまとめです。

接続法『過去』を使って、主節動詞の時制に対応させる!

接続法『過去』は、接続法『現在』を使う文章の主節動詞が過去形の時に用いられます。このことを忘れないようにしましょう。

スペイン語は文法が難しいのですが、奥が深いとも言い換えられます。楽しみながら学習をしていきましょう!

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