記事の内容
スペイン語の直説法【過去未来完了形】の解説
こんにちは!Yutaです!
この記事ではスペイン語の直説法『過去未来完了形』について解説をします。
スペイン語の勉強をしていて、
過去未来完了形が分からずお困りの方は、是非参考にしてください。
それでは、バーモス!
スペイン語:過去未来完了形とは
まず最初に過去未来完了形について簡単に説明します。
過去未来完了形は過去の時点より未来で完了している動作や、
過去完了の推量を表現するのに使われます。
下の文章をご覧ください。
Reiko me dijo que habría llegado a mi casa a las dies por la tarde.
レイコは私に、午後10時には私の家に着くだろうと言った。
レイコは私に、午後10時には私の家に着くだろうと言った。
この文章の、habría llegadoが過去未来完了形です。
この文章では過去未来完了形を用いて、
レイコが私に言った過去の時点よりも、未来で完了している動作を表現しています。
このように過去の時点よりも未来において、何か完了している動作を表現できるのが、過去未来完了形です。
それではこれから、過去未来完了形について詳しい解説をしていこうと思います。
スペイン語:過去未来完了形の解説
過去未来完了形の活用
過去未来完了形の活用は以下の通りです。
「haber」の直説法『過去未来』の活用の後に、
動詞の過去分詞をつければOKです!
haber | hablar | comer | vivir |
habría | hablado | comido | vivido |
habrías | hablado | comido | vivido |
habría | hablado | comido | vivido |
habríamos | hablado | comido | vivido |
habríais | hablado | comido | vivido |
habrían | hablado | comido | vivido |
AR動詞の過去分詞の作り方は、
語尾の「-ar」を取り除き、語尾に「-ado」をつけます。
ER動詞、IR動詞の過去分詞の作り方は、
「-er」「-ir」を取り除き、語尾に「-ido」をつけます。
過去未来完了形の用法
次に過去未来完了形の用法を紹介していきます。
過去の時点より未来で完了している動作
過去の時点より未来で完了している動作を表現することが出来ます。
Reiko me dijo que habría llegado a mi casa a las dies por la tarde.
レイコは私に、午後10時には私の家に着くだろうと言った。
レイコは私に、午後10時には私の家に着くだろうと言った。
過去完了の推量
過去完了の推量もすることが出来ます。
Ya Reiko habría llegado a mi casa.
もうレイコは私の家に着いてしまっていたでしょう。
もうレイコは私の家に着いてしまっていたでしょう。
まとめ
今回の記事のまとめです。
過去未来完了形の作り方
【「haber」の直説法『過去未来』】と【過去分詞】
【「haber」の直説法『過去未来』】と【過去分詞】
過去未来完了形を使いこなして、スペイン語の過去の表現の幅を増やしましょう。
過去完了の推量もできるので、この文法をスラスラ言えると、スペイン語の会話のレベルが上がると思います!
何度も復習をして覚えていきましょう!